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妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース ブログトップ

妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース(15) [妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース]

♪(15)2010.11.24

人のつながりというのはおもしろいものです。
現在来年のCDリリースの準備をしているのですが、前回このニュースでドラマーのジーン・ストーンのことに触れました。
そのストーンから実力派ヴォーカリストのステファニー・ヘインズを紹介されました。
彼女のアルバムも来年春にはリリースされる予定になっています。
ヘインズは現在ラスベガスに住んでいるのですが、彼女からキャロライン・フリーマンという女性を紹介されました。
このキャロラインは故ラス・フリーマン(1926-2002)の未亡人です。
以前フリーマン夫妻は私の住んでいたすぐ近くにいたのですが、
いつの間にかラスベガスに引っ越ししていたのです。
確かキャロラインとは2度ほど自宅にラス・フリーマンを尋ねた時に会っているはずです。
しかし長年疎遠にになっていたのです。
ラス・フリーマンといえばチェット・ベイカー・カルテットの重鎮でウエスト・コースト・ジャズを代表するピアニストであり作曲家です。
彼は数多くのオリジナル曲をかいてベイカー・カルテットに提供しています。
またそのカルテットのほとんどの編曲を担当していたのです。彼のオリジナルの一つである「THE WIND」はキース・ジャレットなど多くのミュージシアンがレコーデイングしています。
あのマライヤ・キャリーも吹き込んでアルバムに収録しています。
そのおかげでフリーマンは楽曲印税で何十万ドルも稼いだとジャズメンの間で大きな話題になったこともあります。

さてそのキャロラインから久しぶりに電話をもらって今ラスベガスでラス・フリーマンの残したオリジナル曲を保存すべくオーケストラで録音してCDを作ったというのです。

このオーケストラを「ラスベガス・ジャズ・コネクション」と呼んでいるそうです。
早速2枚のCDが私に送られてきました。編曲がネイザン・タノウエという有能な日系アメリカ人が担当しています。
タノウエはトロンボーン奏者でもありますがベガスではアレンジャーとしても活躍しています。
送られてきたCDを聴いてびっくりです。
通常の18人編成のビッグバンドにストリングなどがついた計30人編成のオーケストラというゴージャスな作りです。
曲はすべてラス・フリーマンの作品です。
フリーマンのオリジナルテイを損なわず最大限の魅力を出すタノウエの編曲力に脱帽しました。


チェット・ベイカー=ラス・フリーマン・カルテット

チェット・ベイカー=ラス・フリーマン・カルテット

  • アーティスト: チェット・ベイカー=ラス・フリーマン,ルロイ・ヴィネガー,シェリー・マン
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/01/24
  • メディア: CD




エモーションズ

エモーションズ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2002/11/27
  • メディア: CD





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妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース(14) [妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース]

妙中俊哉氏♪ジャズニュース(14)2010.11.10の
内容を掲載しています。

♪(14)2010.11.10

みなさんはジャズ批評2010年11月号を読まれましたか?
前回もお伝えしたとおりバンマスの土田氏とのインタビューです。
より多くの人たちの目に触れることを願っています。
ところで最近はジャズ雑誌のために多くのジャズ・ミュージシャン
たちへの取材インタビューをおこなっています。

最近おこなった主なミュージシャンを簡単に紹介しましょう。

ドラマーのジーン・ストーンはあまり名前を知られていませんが、
60年代のウエスト・コースト・ジャズで大活躍した人です。
有名なジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスにもレギュラー・
ドラマーにならないかと誘われたほどです。ストーンは他にも
ドン・ランデイ、クレア・フィッシャーといったピアニストたちと
共演した名ドラマーです。

次に60年代70年代にジョージ・シアリングで活躍したギタリスト
のロン・アンソニーにもインタビューしました。

あのシアリング・クインテットのクールな響きを作りだすには複雑な
アレンジがあって弾きこなすことが難しかったというエピソードも聞けました。
それから次にインタビューしたのがユニークなベース奏者です。
彼の名前はバター・スミスといいます。

1971年に007シリーズでジェームス・ボンドを狙う悪漢として
出演した俳優でもあります。
ジャズだけではなくそういった映画撮影のエピソードも聞けました。
これらのインタビューはジャズ批評などに掲載される予定ですので
また決まったらお知らせします。


フィーリン・ライク・ブルース

フィーリン・ライク・ブルース

  • アーティスト: ドン・ランディ,ハーシェイ・ハメル,ジーン・ストーン
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/05/23
  • メディア: CD



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妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース(13) [妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース]

妙中俊哉氏♪ジャズニュース(13)2010.10.17の内容を
掲載しています。

私がもう20年以上連載している「ジャズ批評」誌
の最新号(2010年11月号、10月末発売)に
PYRAMIDのバンマスの土田 盈氏との
インタビューが載っています。

このコラムを読まれた方は是非一読してください。
同誌の連載中において私は長年多くのジャズ・ミュージシャン
のインタビューをしてきましたが、土田氏はアマチュア
日本人ジャズマンでは最初の人です。
同誌には日本人ジャズマンとしては初めてという原稿を書いて
提出したのですが、よくよく考えてみるとラスベガス
で活躍するトロンボーンの鈴木 弘氏のインタビューを
以前載せているので土田氏は2番目ということになります。
もっとも鈴木氏はすでに米国籍を取得しているので本当の
意味での日本人ジャズマンは土田氏が最初ということに
なるかもしれません。
いずれにしろ興味深いインタビュー記事なので是非読んでください。

また「THE WALKER’S]という
ジャズの季刊誌があります。
2010年のVOL.23で土田氏とPYRAMIDのこと
を取り上げて記事になっています。

http://www.t-walkers.com/Vol23.pdf

こちらのほうは11月末に発売予定です。
この雑誌にはときおり私も原稿を書いています。
PYRAMIDの紹介及びカーネギーホール出演の記事が中心です。

以上2誌は大手書店では必ず取り扱っていると思いますので
両方とも是非読んでいただければ幸いです。

♪ジャズ・ニュースNo13.jpeg



ジャズ批評 2010年 11月号 [雑誌]

ジャズ批評 2010年 11月号 [雑誌]





タグ:jazzznews13
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妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース(12) [妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース]

妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース(12)2010.10.8の内容を
掲載しています。

日本は猛暑の夏も過ぎ去ってそろそろ涼しい季節
に入った頃ではないでしょうか?
さて、私の住むロスアンジェルスのほうは、相変わらず
山火事のシーズンとなりましたが、今年はまだ大きいの
はおこってないようです。

このLAには「LA JAZZ SCENE」という
月刊誌があるのですが、ここには毎月だいたい40ヵ所
においてライブ・ジャズを聴けるところのリストが載せられています。

それらは本格的なジャズ・クラブだけではなくホテルの
ラウンジやバーなども含まれています。
またこういったところにリストアップされていない場所での
ライブ・ジャズもたくさんあります。
またユニークなところでは、スターバックスのようなコーヒーを飲ます
ところでもジャズが聴けるようになってきました。
ただビッグバンドになるとやはり17~20人編成となりますから
なかなか演奏する場所が少ないです。これは日本も同じだと思います。

しかし最近ビッグバンドの演奏の場として美術館や博物館の中庭などで
オープンドア・コンサートが増えてきています。
また大学キャンパスの中といったようなところです。
そしてたいていの場合は無料コンサートになっています。
地元のNPOや財団法人などが協力しているのです。
そして無料コンサートから今度は有料のコンサートへの勧誘を
するといった営業パターンがおこなわれているのです。

前回少し触れましたピアニストのビル・カンリフの
ビッグバンドもついい先日、ロスアンジェルスの市庁舎の
となりにある庭で無料コンサートをランチタイムでやっていました。

メンバーは主にスタジオ・ミュージシャンが多かったのですが、
一部にはクレイトン・ハミルトンのビッグバンドのメンバーも参加していました。
このコンサートも無料でしたが、ロスアンジェルスのある財団法人がスポンサーでした。

こういった状況がこれからもどんどんでてくればビッグバンドの
演奏活動の場も増えてくると思います。日本もそうあればいいですね。
 

♪ジャズ・ニュースNo12.jpeg
イントロデューシング ビル カンリフ

イントロデューシング ビル カンリフ

  • アーティスト: ビル・カンリフ,リカルド・シルベイラ,オスカー・カストロ・ネビス,ジョー・ラ・バーバラ,ポニーニョ・ダ・コスタ
  • 出版社/メーカー: ビデオアーツミュージック
  • 発売日: 1995/05/25
  • メディア: CD

タグ:jazznews_12
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妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース(11) [妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース]

FOURTH・STREAM

妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース(11)2010.11.18の
内容を文章を掲載しています。

このニュースの連載でギタリストの
ダグ・マクドナルドのことが頻繁にでていますね。
何度もお伝えしているとおりにマクドナルドは
PYRAMIDのカーネギーホール・コンサート
のゲスト・アーテイストとして出演予定の人です。
また彼は以前にもお知らせしたようにPYRAMID
のために作編曲を提供しています。
その彼のバンドが9月9日に13人編成のバンドで
ステーキ・レストランのラウンジに出演しました。
もちろん臨時編成です。
彼の「FOURTH・STREAM」というアルバムは
管楽器と弦楽器が揃ったオーケストラ作品でしたが、
その中から管楽器だけを取り出した編成のバンドでした。
マクドナルドのオリジナルを中心にスタンダードも演奏
していました。素晴らしいバンドです。」
でもマクドナルド曰く定期的にこういう大きな編成の
バンドを維持していくのは難しいそうです。
したがってこの出演は大変珍しいセッションでした。

ところで話は変りますが私の住むロスアンジェルスには
ジャズ・ミュージシアンたちを応援する非営利団体
「LOS ANGELES JAZZ SOCIETY」
という組織があります。

ここでは毎年1人のジャズマンを表彰してきています。
今年は10月の10日にラテン・パーカッションの
ポンチョ・サンチェスが表彰されることになっています。
もちろんサンチェスのラテン・バンドも出演しますが、
見どころは
ジャズ・ピアニストのビル・カンリフ率いるビッグバンドです。
カンリフはセロニアス・モンク・コンペにおいて
ジャズ・ピアニスト部門で優勝したほどの実力者です。
日本にはクレイトン・ハミルトン・ビッグバンドの
ピアニストとしてもツアーしているのでご存知の方もいるかもしれません。
彼のバンドも定期的な活動はしていませんが、
大変才能のあるジャズマンなので今からコンサートが楽しみです。

♪ジャズ・ニュースNo11.jpeg
Fourth Stream

Fourth Stream


ラテン・ソウル

ラテン・ソウル

  • アーティスト: ポンチョ・サンチェス,デイヴィッド・トレス,トニー・バンダ,ラモン・バンダ,ホセ・ロドリゲス,サル・クラッチオーロ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2003/06/21
  • メディア: CD



タグ:jazznews_11
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妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース(10) [妙中俊哉氏♪ジャズ・ニュース]

妙中俊哉氏♪ジャズニュース(10)2010.9.07
の内容を文章を掲載しています。

日本は相変わらず暑い日が続いているようですね。
さて、8月末にセシリア・コールマンが自分の持っているビッグバンド、
セシリア・コールマン・ビッグバンド(通常はCCBBと呼んでいます)の
レコーデイングをスタジオに入って行ないました。

場所は有名なジャズ・レコーデイング・エンジニア の
ルデイ・ヴァン・ゲルダーの持つスタジオです。
CCBBは、すべてのレパートリーがコールマンの作品なのです。
つまり作曲から編曲まですべてコールマンのペンによるものです。
2日間で10曲の録音を終えたそうです。

皆さんもご存知のようにコールマンは、PYRAMIDの
カーネギーホール・コンサートでもゲスト・アーテイストとして
共演予定の人です。
また彼女のペンによる「BECAUSE」もプログラムに入る
予定になっています。
先日彼女と電話で話したところ本人は自分の書いた曲が、
日本のビッグバンドによって演奏されることを大変喜んでいます。
CCBBのレコーデイングでもこの曲が録音されたそうですので
CCBBとPYRAMIDの両方において将来そのアプローチの
違いを比べてみるのも楽しみですね。

なおこのCCBBのアルバムは、私のレーベルである
INTERPLAYから今年末か来年早々に発売予定です。
楽しみにしていてください。


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